SHINGOのプロフィール
こんにちは。SHINGOです。
身長:159㎝
体重:63㎏
年齢:アラフォー
投打:右投両打
職業:理学療法士(整形外科勤務)
野球少年時代
僕は沖縄で生まれ、小学2年から野球を始めました。
そして大学4年生までみっちりと野球をしてきたので、青春時代はまさに「野球一色」でした。
自分で言うのも何なんですが、小学低学年のころから割と野球は上手な方だったと自負しております(笑)
父と一緒に、近くのグラウンドで毎朝バッティング練習や守備練習をしていた甲斐もあって、背は低かったもののフィールディングやバッティングでは周りの上級生たちと互角に張り合っていました。
対戦する投手は、体が小さい僕を見て、明らかになめてかかってくることも少なくありませんでした。
そんなときこそ「ピッチャーの足元に鋭い打球を打ち返し、ビックリさせてやる!」とメラメラ気合が入り、打席へと向かいました。
そして思った通りに鋭い打球を打ち返したときは、とても爽快な気分になったのを覚えています
小学生ながらもそんな真剣勝負を繰り返すうちに、僕は野球というスポーツにずっぽりとハマっていくことになったわけです。
ポジションは、小学生から高校生の頃までは、一貫してショートを守っていましたが、大学になってからはショートに加えて、セカンドやサードを守ることもありました。
高校時代は秋の県大会で準優勝し、九州大会に出場しました。
九州大会では、あと1勝でセンバツ甲子園出場というところまで行きましたが、残念ながら夢舞台への切符を勝ち取ることは出来ませんでした。
でも、その時に放ったホームランボールは今でも部屋の片隅に大切に保管しています。
肘の故障で野球ができなくなる
東京六大学に進学した僕は、全国から集まってくる猛者どもとレギュラー争いをすることになりました。
幸運が重なって、奇跡的に2年の秋頃からベンチ入りすることができ「このままレギュラーを取ってやる!」と必死に練習を頑張っていました。
そんな矢先、突然の不幸に見舞われたのです。
それは、シートノックで外野との中継プレーでバックホームの練習をしている時でした。
セカンドを守っていた僕は、外野手からの返球を受け、少し無理な態勢のままキャッチャーに向かって思いっきり送球をしたのです。
その瞬間、右ひじが「ビチッ!!」と音を立て、激痛が走りました。
診断名「右肘内側側副靭帯損傷」
医師には3か月間の投球禁止を命じられ、レギュラー争いからも脱落しました。
復帰した後も、少し投げただけでも肘が痛み出すので、以前のように力を込めて送球することが出来なくなってしまいました。
その後、最後までレギュラーをつかむことは出来ず、現役生活を引退することになりました。
今でも野球は続けていますが、たくさん投げた翌日は肘が曲がりにくくなり、数日間は痛みが残ることもあります。
「理学療法士」という仕事
現在、僕は整形外科病院で働いています。
大学卒業後、専門学校に通い「理学療法士」という国家資格をとりました。
「理学療法士」というのは、ケガや病気になった患者さんのリハビリのお手伝いをする専門職です。
病院には、ひざ、腰、首などを痛めた患者さんが、毎日ひっきりなしに訪れますが、なかには以前の僕と同じように、野球の練習中に肩や肘を痛めた学生さん達も多く来院されます。
小学生・中学生にも関わらず投球禁止を余儀なくされる選手を見るのは本当につらいです。
付き添って来られる、お父さん・お母さんもとても心配そうな顔で我が子の状態を見守っています。苦しむ子供をそばで見るのは本当につらそうです。
僕が以前勤めていた病院では、プロ野球選手のメディカルチェックやリハビリを担当することもよくありました。高いパフォーマンスができる選手の身体を実際に見て触ることができたのです。
プロ野球の中でもトップクラスの選手と関わることで、本当に貴重な経験を積ませてもらいました。
その経験が、いま僕が野球選手を見るときの基盤となっています。
僕の想い:ケガで苦しむ野球選手を減らしたい!
先程も書いたように、僕は大学時代に「右肘内側側副靭帯損傷」というケガを負いました。
それからというもの、練習でボールを投げるときには、常に痛みへの恐怖・再発への恐怖と隣り合わせでした。
ですからケガをしてからは、
「どうしたら痛みなく投げられるのか?」
「どうしたら効率よいフォームでなげられるのだろう?」
「再発しないためには、どんなことに気を付けたらいいのか?」
そのようなことをいつもいつも考えながら野球をするようになりました。
常に良いコンディションを保ち、常に良いフォームで投げることが出来たらケガのリスクは減らせるだろうなぁ。
それが、結局はパフォーマンスの向上にもつながるはずだ!
そしてそのためには、体の仕組みや効果的な使い方をきちんと理解する必要があるんんじゃないか。
このような考えに至ったことが、今の理学療法士という仕事を目指すきっかけとなったのです。
現在、病院でリハビリの仕事をしつつ、小学生や中学生、高校生の野球選手の傷害予防の活動として、身体の状態を総合的に検査する「メディカルチェック」を行ったり、選手に対するコンディショニングについての講演などを行っています。
・野球選手の誰にもケガの苦しみを味わってほしくない。
・1人でも多くケガの苦しみから解放したい。
・そして、大好きな野球をケガなく一生続けてほしい。
このブログは、そのような想いを形にしたいと思って書き始めることにしました。
また、そのために必要なこととして、以下の事も丁寧に分かりやすく伝えてきます。
・野球選手に必要なトレーニング方法やコンディショニング法
・メンタル強化法
・コーチング、指導法
・一流選手がどのような思考でプレーしているのか
など。
それでは、今後もよろしくお願い致します。
PS
『天下無敵の野球人』という特別メール講座を書いています!
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SHINGO